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Saidel氏 (57) は、技術集約型産業における事業開発、投資戦略、アライアンス管理で、米国、日本、イスラエル、ヨーロッパの経営陣を支援している。1996年にDSAを立ち上げて以来、医療技術、バイオ医薬品、モビリティ、交通、金融、ロボット、農業、国土安全保障、IT、防衛、エネルギーなど、さまざまな分野でグローバルなイノベーターと協力し、戦略を立案・実行してきた。

Pfizer初のオーガニックスピンアウトであるRaQualia Pharma Inc. (4579: JASDAQ Growth) の立ち上げを支援し、IPOに先立ち創業チームが日本および世界で1億1100万ドルを調達するのを支援した。2008年7月から2010年3月まで取締役。現在、名古屋を拠点とするバイオ医薬品ベンチャーである株式会社AskAt (アスカット) の取締役。

Saidel氏は、米国国立衛生研究所、World Affairs Council、米国国家情報会議、米国国務省、米国商工会議所、日本の内閣府、日本の発明推進協会、東京大学などの場で、意思決定、投資、技術政策について講演しており、AIPAC年次政策会議ではイスラエル・日本政策パネルの議長を何度か務めている。

東京大学第一期国際連携アドバイザリーカウンシルのメンバーを2年間、理化学研究所 (日本最大の科学研究機関) のアドバイザリーカウンシルのメンバーを4年間、モリカミ博物館・日本庭園の評議員会のメンバーを7年間務めた。またAlbert Einstein Foundation (カナダ・アジア) の日本アドバイザー、Japan-America Society of Washingtonの評議員も務めた (現在は同協会でカウンセラーを務める)。

Saidel氏は1987年、詩と文学を学ぶ学生として初めて日本を訪れた。大学院で政治経済学を専攻した後、1990年から1993年まで永田町で自民党議員21人の政策補佐官を務めた。1993年に米国に戻り、連邦政府出資の研究開発センターであるInstitute for Defense Analysesで日米のデュアルユース技術に関するコンサルタントを務めた後、米国政府の東アジア担当アナリストとなる。1996年には国防総省に出向し、クリントン大統領と橋本首相の東京サミットに合わせ、ウィリアム・ペリー国防長官とともに日本を訪れた。

日本語を話し、読み、書くことができ、5年間日本に住んでいた。コルゲート大学で学士号、関西外国語大学で優等学位、スタンフォード大学で修士号を取得。

Andrew M Saidel氏

Dynamic Strategies Asia, LLC (DSA) 社長・最高経営責任者
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